異業種コミュニティに参加/上司からの指示で働いていれば安定と思っている方は危険。
他業種との交流は刺激的!
異業種コミュニティによる、懇親会に参加しました。
素晴らしい経験の方ばかりで、気負いしましたが、良い経験となりました。
IT会社代表取締役、民泊経営者、経営コンサルタント、ロケット開発中の大学院生
私は児童指導員で、組織の中の一人、個人として独立している方々から比べると、この場でお話し出来ることは、特に見つかりません。
過去の経験談に花が咲き、わたしは興味津々に聞きました。
福祉に置き換えて活用できることはないのか、頭をフル回転していました。
そんな、新しいことを吸収できる環境にいることに幸せだったし、
新しいことにチャレンジする自分を想像するだけで、わくわくしてきます。
介護業界のノウハウを民間で活用
経営コンサルタントの方が、福祉について話してくれました。
介護現場を見学した際に、職員の対応に驚いたそうです。
それは、目配り、気配りの力が他業種に比べて圧倒的に高い水準のようです。
介助をしながら周囲の観察する技術は、他業種の接客にも活用できることのようです。
他業種経営者他と触れて感じたこと
・ 常に疑問を持っている。
・幅広い視野・視点を持っている。
・身近な資源の活用を考えている。
・発想を持ち、具現化しようとしている。
・肯定的な考えを持っている。
組織に属していると、上からの指示を卒なくこなすことで、安定しています。
しかし、新しい発想の転換を求められる事は、非常に少なく感じます。
それが、安定でもあり、誰もが働きやすい環境?なのかもしれません。
少なくとも、私の所属する法人を考えると、「年功序列」、「終身雇用制度」のもと、卒なく仕事をこなせば、役職に就くことが出来るし、発想を持って仕事をすることに、「無意味に感じる」ことがあります。
これからの時代の働き方について、堀江貴文(ホリエモン)が語っていたことに、とても影響を受けました。福祉で同じくして働く人にはぜひ一度見てほしい。
ホリエモン「情報を集めて行動せよ。」
平成26年度 近畿大学卒業式でのスピーチ
福祉業における成果とは何か。
福祉のお仕事は、直接的な金銭のやりとりはなく、成果が目に見えにくいものです。
介護報酬改定、医療報酬改定、国の税収で私達のお給料が左右される部分があります。
強いて言うなら、医師、看護師の医療報酬は、介護報酬に比べると高く、給料もかなりの差があります。確かに、直接的な命に関わる医師や看護師のお仕事は、大変だと思います。
しかし、私達、「介護」、「障害」に携わる仕事は、
「一人ひとりの人生や、その人らしさに対面する、内面的な仕事です。」
内面的な部分(心の中)は、誰ひとりとして分かりません。そして、自分自身も分からず、見えないもの。
いわゆる幸福を与えることに、介護や障害の分野は重きを置いていると思います。
幸せを数値化できますか?
幸せをお金に換算できますか?
それでも、私達は利用者がその人らしい生活が出来るように、見えない光を信じて働いているのです。
まとめ
他業種の方々のお話しは、行動力、発信力の賜物だと思いました。
組織の中で行動力や発信力を持つ人材になるには、どうすればいいのか、改めて考える機会となりました。
そして、
私も忘れていた夢をもう一度みたい。
これまで頭に描いていたことの実現に向けて少しずつ形にしていこう思い、決心しました。
いつしか、
形になった際には、皆さんにご報告、出来ればと思います。