素敵な有名人と貴婦人ランナー【素敵な出会い】
残暑が過ぎ去った新涼の侯、夏の思い出を書き留めます。
皆さんにとっての素敵な人とは、どのような人でしょうか。容姿端麗、清廉潔白、印象はひとそれぞれです。
人との出会いが、先の人生を左右するのであれば、素敵な人とたくさん出会いたいですよね。
夏の函館素敵な出会い【1人目】
市民マラソン大会に参加したことは、良き思い出です。
大会前日に家族、親戚と老舗で会食です。隣席には大会関係者が卓を囲んでいます。粋な女将が、〇〇さんが来店するとの知らせ。
〇〇さんといえば、1970年代後半〜1980年代の日本マラソン会のスター選手です。ランナーとしては、一度はお会いしたい方です。人見知りの私は声を掛けることすら躊躇い襖の陰からちらちら様子を伺い、まさに小心者行動。そんな様子を見かねた陽気な親戚が、「話しをつけといたで。」女将案内について行くなり、恐る恐る襖を開ける。そこには揃いも揃った貫禄ある関係者の方々、声震わせ隣で笑顔でピースサイン。素敵な笑顔を頂きました。
宴席にも関わらず快く受け入れて頂き、励ましの言葉も頂けました。
宴席中ながら〇〇さん、並びに関係者の皆さん、そして、女将さん、快諾して頂き本当にありがとうございました。
旅の良き思い出、一生の思い出となりました。
夏の函館素敵な出会い【2人目】
翌日の大会では見事にハーフ自己新記録を更新しました。そして、大会終了後は函館散策です。
フルマラソン参加者はまだ道半ば、私が走ってる間、多くの応援を受け元気をもらいました。
今度は私が応援する番です。すると、声を出そうにも、恥ずかしさがあります。 なかなか、大きな声が出ません。登り坂を目前に多くのランナーが失速してます。経験者のみわかる苦しみです。
そんな姿を見ると私は自然と声がでます。「頑張れ!」
その声に反応した一人の貴婦人ランナーが、こちらを振り向きニコリ笑顔「良い旅を送って下さいね。」
体力も極限にあるなか他人を気遣う事の出来る姿勢に感銘を受けました。初めての声援がこの貴婦人で良かった。
まとめ
今年の夏は素敵な出会いが、かけがえのない思い出になりました。
素敵な人と出会うには、行動することが大切です。身近な友人や会社仲間と過ごす時間も大切ですが、一歩踏み出せば、さらに素敵な出会いがあるのです。
一歩踏み出す勇気と、一声出す勇気があれば、
素敵な一期一会となるのです。