傾聴力を高めると自然と人間関係が豊かになります。
職場で良い人間関係を築くには、コミュニケーションが必要ですよね。良好なコミュニケーションが図れることで、職場での居心地、仕事の評価、あらゆる場面の好循環に繋がります。
頭では分かっているけどうまくいかないし、どうしたらいいの〜。
それでも、積極的にお話しようとすると、相手に対しての気遣いを意識しなければいけないし、反対に考え過ぎてしまうと、何も話せなくなったりしたり、会話といっても一筋縄にはいかないもの。
そこで、私は社会福祉士の対人援助技術を頭において、私は磨きをかけています。
社会福祉士とはどんな職業?
社会福祉士とは、いわゆる「ソーシャルワーカー」と呼ばれる社会福祉専門職の国家資格です。身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることを解決できるように支えたりすることが主な仕事となります。また、他分野の専門職などと連携して包括的に支援を進めたり、社会資源などを開発したりする役割も求められます。地域を基盤として、さまざまな場所で活躍しています。
要するに、
利用者からのお話を聞いて、他の専門職と仲良くみんなで、問題を解決しましょう的なこと。
でもね、社会福祉士は国家資格でありながらも、医師、看護師、弁護士などと比較すると、どのようなことを生業としているのか明確でなくて、まだまだ発展途上の資格なんです。
社会福祉士って何?って訊かれると、
話を聞く、傾聴専門職ってところかな。
傾聴するために大切なことを紹介します。
傾聴するときは
姿勢は、相手より少しだけ正します。
座る位置は、できれば隣同士がいいです。
それは、同じ目標に向かう意味を持ち、視線を適度に合わせることで、緊張感が緩和される意図があります。
正面同士に座る場合
隣に座るよりも、緊張感が高まります。向かいあって座る場合には、間に花などを飾ると、お互いの視線が花に向くことで、緊張が和らぎます。
会話を聴くときには、
頷き(うん。)(そうですよねー)(分かります。)などを、適度にいれます。
話の要約を言葉にして簡潔に伝えます。
〜こういうことですね。
否定したり、感情的には決してなりません。
相手が自ら解決策を見出せるように協力します。
こんな事を意識しています。
話を聞くことは、身近な人との関係においても、とっても大事なことですよね。
受け止めてもらえることで安心できます。