新社会人のみなさん、無理をして働いてませんか?辛いときは言葉にして伝えてください。
皆さんは、現在働いている会社や法人の待遇に満足していますか。
満足のいく待遇といっても、労働賃金(給与・賞与)、労働時間、福利厚生、人間関係様々ですよね。
これからの時代の働き方を、今後の働き方の発展の為に、どうあるべきか綴っていきます。
働き方改革関連法案が施行されてます。
今年度から施行された働き方改革(一億総活躍社会の実現に向けて)は、各事業主、労働者にとって大きな改革になるのではないでしょうか。
大枠として、
- 時間外労働の上限規制
- 年次有給休暇の確実な取得
- 正職員と非正規職員の間の不合理な待遇差の禁止
(詳しくは厚生労働省ホームページにて)
年次有給休暇5日義務化について
年次有給休暇5日の義務化になり、取得が出来ない場合は、使用者に罰金30万円もしくは、禁錮が科せられます。
これまでは、労働者が自ら申し出なければ、有給休暇を取得出来ませんでしたが、改正後は、使用者が労働者の休み希望を伺い、希望を踏まえて時季を指定というように、使用者が労働者に伺いを立てるように改正されたました。
皆さんはいかがでしょう❓
『人手が足りないのに休みなんて取れない。』
そのようなことは関係ないんです!
これまでは労働者が使用者に対して、有給を取得すると言うと、冷遇されてきたかもしれません。
しかし、過去にあった休まず働くことは、良い意味で、日本人の勤勉性が生み出した、文化であるように感じます。
日本人=勤勉性が高度経済成長を支えたという過去の栄光
それが正しいと洗脳にも似た、悪しき日本社会を作り出していたようにも感じます。
これぞブラック企業
新社会人の頃、先輩から『有給休暇取得は、突発的な出来事(冠婚葬祭など)で、使用するものであって、多少の怪我や病気では取得してはいけない。』と教わりました。
さらには、体調不良で仕事を休みたいと申し出ても、『とりあえず、職場に足を運んで無理なら帰ればいい。』気合いと根性で乗り切る的な風潮があり、嫌々出勤した過去があります。
そして、高熱で仕事に行くことが難しい時にも、社内の雰囲気や自身の居場所が確立されず、本当に辛いことすら言い出せず、仕事をしました。その日は、高熱がありながらも自分の仕事の段取り不足を補おうと、身体が悲鳴を上げながらも仕事をしました。挙句、咳や嘔吐を繰り返し、その場で意識不明、病院搬送されました。
結局、インフルエンザに感染していました。
上司や同僚が心配する声すらなく、出勤を止めてくれないことで、周囲に感染(自分が原因かは不明だが)し、進行中の仕事も一時中断といった悪循環を引き起こした訳です。
当時を振り返ると、責任を抱え込み、失敗は許されない、風邪を引く自分が悪いと言い聞かせて働いていました。
これは、未だに私自身が招いたことだったのか、腑に落ちない部分があります。
助けを求めることは恥ずべき事、価値のないプライドがあったのかもしれません。
「なにがあっても出勤する。」
仕事に出ることが、正しいと思っていたのです。
いくら辛くても会社に出勤することが、評価してもらう為の選択だったのです。間違えた選択を正してくれる人もいなかった。
そして、私も無知であり、結果的には現場にも迷惑を掛けることになりました。
先を見越した決断(すぐに休む判断)が出来なかったことを後悔しています。
この記事を見て同じ境遇の人がいるのなら、まずは言葉にして伝えて下さい。
断る勇気も必要なことです。
まとめ
Twitter 1日1ツイートを継続中✨
— 自遊人しんのすけ (@Jiyuujin917) 2019年5月23日
言葉を選んで短的な言葉で伝えるのは本当に難しい。
アウトプット力トレーニングには、最適な方法です。
4月に働き方改革が施行され、もうすぐ2ヶ月。
休みは増えたが、仕事量は変わらない。その中、人手不足で現場が回らず、休日出勤で対応している声も耳にします。
これからは本当の意味での働き方改革が、求められるのではないでしょうか。
例えば、休みを利用して個人のスキルを向上を図ってはどうでしょうか。パソコンスキル、文章作成能力、端的に伝える(アウトプット)、会議や報告会での議事進行など、個人でできる能力開発、自己投資をすることで、仕事の効率化が図れると思います。
私も休みの日は、継続して一つでも学ぶことを頭の片隅においてます。
twitterに一日1投稿することで、アウトプットの力をつけていたり、ブログ作成もその一つです。
入社して2か月足らずの新社会人のみなさんは、緊張と不安の毎日でしょう。
わからないことだらけで、何がわからないのかもわからないと思います。
辛いこと、苦しいことの連続だと思います。
そんな時こそ、声にだして伝えてください。
できないこと、辛いことを言葉にしてください。
働くうえで、変なプライドなんてものは必要ありません。
あなたを親身に見ている人は必ず近くにいるはずです。
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